もみじの本屋   工藤直子

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『まるごと好きです』

まるごとすきです『まるごと好きです』 (ちくま文庫)
著:工藤直子

友達について書かれた本。
引越しの多かった著者は小学校や中学校の転校も繰り返していた。自然と多くの友達ができ、また友達をつくるためのコツなどを身につけていく。
そんな学生時代の話や友達についての話、友達ってなんだろう、友達はどうすればできるのだろう、どんな友達づきあいがいいのだろうといったことについて、著者の工藤直子が現在(執筆当時)の身近な友人と話し合いながら書かれている。
また友達といっても、動物、自然、そして自分自身まで広がっていく。

著者の場合は「ひとと出会うときは、とりあえず、まずまるごと好きになる」というふうにしていたと言う。「まるごと好き、というのは、「きらい」もひっくるめて好きなことである。」ということだそうだ。とても素敵な考え方であると思う。
まずいいところを見つけて好きになるというのではなく、嫌いも含めてまるごと好きになるなんてすごくダイナミックな考え方だなって関心させられてしまった。

この本は別に友達のつくりかたを書いているわけでも、こういった友達づきあいがいいと書いてあるわけでもなく、著者の場合はこうだった。著者の友人の場合はこうだったといったことが書かれているのである。そこから自分の場合はこうだななんて考えたり、学生時代の友達を思い出してみたりするのに最適な本なのではないだろうか。

朗らかな文章で包み込んでくれる心地よい一冊。


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