もみじの本屋 2008年03月

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『頭のうちどころが悪かった熊の話』

頭のうちどころが悪かった熊の話『頭のうちどころが悪かった熊の話』 - 児童書 -
文:安東みきえ 絵:下和田サチヨ (理論社)

いろんな動物たちの話が7つ収められている。
どの話もすんなり一筋縄ではいかない展開がおもしろく、どんどんと物語に引き込まれていく。

表題作の「頭のうちどころが悪かった熊の話」では、頭のうちどころが悪かった熊がレディベアを探す。
終わり方がうまい。綺麗なハッピーエンドでもなく悲しい終わり方でもなく、ちょっと愉快な終わり方。

7つの中で、個人的に最も好きだった話が「池の中の王様」。
クエスチョンマークのかたちで卵から飛び出したおたまじゃくしのハテはいろいろなことに疑問をもつ。
そして世の中の決まりごとに疑問をもって、父さんに背を向けて泳ぎ始める。
そこでミズカマキリとヤゴにおそわれて……。

「なにがホントかなんて、だれにもわかりっこないじゃないか。でもわかっているのは、ぼくの世界ではぼくが王様ってこと。」(本文より)

大人も子どももきっと楽しめる一冊だと思う。

(収録作品)
頭のうちどころが悪かった熊の話
いただきます
ヘビの恩返し
ないものねだりのカラス
池の中の王様
りっぱな牡鹿
お客さまはお月さま



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