もみじの本屋 2015年10月

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『コンスタンティノープルの渡し守』

コンスタンティノープルの渡し守塩野七生のルネサンス地中海シリーズ
『コンスタンティノープルの渡し守』 - 絵本 -
文:塩野七生 絵:司修 (ポプラ社)

コンスタンティノープルは現イスタンブールである。
地中海の歴史において重要な町で、コンスタンティノポリス、スタンブール、コンスタンティノーポリ、など時代や場所によりいろいろな呼び名で呼ばれてきた。

コンスタンティノープルとはコンスタンティノーポリスの英語読みで当時、この国と遠くほぼ無関係であったイギリス使われていた呼び方のはずである。
あとがきで英語読みでコンスタンティノーポリと書いているが、どちらかというとこれはイタリア語読みではないだろうか。
まあ、外国語の発音をカタカナで無理やり表記してるから、どれが正しくてどれが正しくはないといったことはないのだろうが。

本書であえてこの「コンスタンティノープル」という表記を用いているところに、遠い国での話に想いを馳せている雰囲気が漂う。


さて、内容であるが、主人公はコンスタンティノープルの金閣湾で渡し舟を漕ぐ十四歳のテオという少年。
テオが漕ぐ舟に5日に一度乗る、テオと同じ年頃の少女ロクサーナとの切ない物語である。

ありきたりといえばありきたりな物語であるが、そのシンプルさがゆえに物語のもつ切なさが胸にすっと入ってくる。





(関連書籍)
塩野七生のルネサンス地中海シリーズ
漁夫マルコの見た夢
『漁夫マルコの見た夢』 - 絵本 -
文:塩野七生 絵:水田秀穂 (ポプラ社)


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