もみじの本屋 2016年07月

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『バターはどこへ溶けた?』

バターはどこへ溶けた?『バターはどこへ溶けた? Where Has My Butter Gone ?』 (道出版)
著:ディーン・リップルウッド 絵:吉沢深雪

始めに和尚の語りがあるように、内容に仏教的な思想を色濃く感じる。
内容は二匹のネコ(タマとミケ)と二匹のキツネ(マイケルとジョニー)がバターを探す話である。
バターはネコとキツネにとって一番のごちそう、感心ごとである。
寓話的であり、明らかにネコもキツネもバターも比喩的に用いられている。

普通に読むとバターを「お金、名声、権力」などと置き換えて読みたくなるが、少し幅を広げて「バター=幸せ」として読んだ。
そして思ったのが、幸せを追い求めることは実は不安や恐怖を追い求めることであり、幸せとはすでにあるものを見つめることなのだなあということ。

ただ読み方によっては夢や目標などに向かって努力するということに対し否定的であるので、それはなんだか違う気もするなあとも思った。

気軽に気楽に読めるのに、自分の生き方について考えさせられる本であり、また読み終えるとなんだか落ちついた気持ちになれる本である。




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