もみじの本屋 『秋の花』

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『秋の花』

秋の花『秋の花』 (創元推理文庫)
著:北村薫

“円紫師匠と私”シリーズ第3弾。この本は、このシリーズではじめて一話を一冊まるまる使って書いており、またシリーズで唯一人が死んでいる。よくある推理小説のように次々と人が死んでいくわけでもないが、読んでいる途中ずっと怖かった。作者の文章や構成が巧みなためだろう、いろいろな想像をかき立てられるのだ。
早く円紫師匠にでてきて欲しいと願いながらもなかなか出てこないのがもどかしい。結末はうまく円紫師匠がのみこんでくれたように思う。そこにまた著者の巧さを感じてしまう。
読み終えたあとの余韻は『空飛ぶ馬』『夜の蝉』とはまったく違ったものであり、冷然としてはいるが悪くはない読後感である。
当然おすすめの本なのだが、この本は読む前には少し覚悟しておいた方がいいかもしれない。


(シリーズ)
『空飛ぶ馬』 北村薫 (創元推理文庫)
『夜の蝉』 北村薫 (創元推理文庫)
『六の宮の姫君』 北村薫 (創元推理文庫)
『朝霧』 北村薫 (創元推理文庫)
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  北村薫 トラックバック:0 コメント:4

コメント

『夜の蝉』にTBしてしまったとのことですが、もしよかったら、この『秋の花』の記事にもTBしてはどうでしょうか。そのほうがきっと記事を見に来てくれる人が増えるのでは。(うちからはそれほど人が行くことはないかもしれませんが・・)
もちろん『夜の蝉』の方も残しておきますね。無関係の作品というわけでもないですし・・。
もし消して欲しいということであれば話は別ですが。

『秋の花』レビュー読ませて頂きましたよ。
とても惹かれるレビューだと思います!
「私たちってそんなにもろいんでしょうか」という言葉、確かに心に響きますよね。
あと秋海棠もやっぱりポイントですよねぇ。うちのレビューでも秋海棠についてのコメントを追加しようかなぁと思ってしまいました。

>平積み
よくあります(笑
たいていPCの横に高くつまれているんですが、時々くずれるんですよね。
そしてその中には1年以上読まれていないものから、最近買った新しいものまで混じっていて、今読んでいる本を読み終えた時に、その中からつぎに読む本を選ぶ時がまた楽しかったり・・・

リンク、ありがとうございます!!
確認もさせていただきました。とても嬉しいです♪
こちらこそ、これからもよろしくお願いします。

2005 10/09 大葉 もみじ 編集


こんにちは。
お言葉に甘えてもみじさんと
お呼びしてしまいますね。
うふふ(笑)

それはさておき。
先ほど、おばかなことをやってしまいました(苦笑)
秋の花にTB送信したつもりが、「夜の蝉」に
やってしまったという・・・

お嫌でなければ捨て置いて下さいませ
恥さらしこの上もないですけど。
もちろん、お嫌でしたら、消去なさってくださいね

『秋の花』レビュー書きましたよ~。
でも、
やぱりもみじさんのご紹介の仕方には、
叶いそうにないです。
一応、覚悟して書いたんだけど自信ないです。

「ななつのこ」平積みになっている本の
どこかに埋まってるんです、実は(笑)

そういうことってありませんか?
読もうと思って、買ったは良いものの、未読って作品。
せっかくご紹介していただきましたし、
北村さんのこのシリーズは好きなので、
挑戦してみたいと思います。
まずは、捜さねば(笑)

話は変わりますが、
もみじさんの「もみじの本屋」リンクさせて
いただきました。

お気に入りの本ブログだけのリンク集を作りたくて、
少し時間がかかってしまったのですけど、
良かったらご確認下さいませ。

そして。
改めまして
これからもよろしくお願いしま~す

2005 10/08 littleapple 編集


littleappleさん、こんばんは!
どんな呼び方でもOKですよ。
リンクはとてもいい雰囲気のblogだったので思わずはってしまい、事後承諾の形となってしまいました。

北村薫さんの「円紫さんと私」シリーズはとても好きで、何度も読み返しています。
この『秋の花』も例外ではないのですが、この本だけは読み返す時にはすこし身構えてしまいます。
そして、怪談話なんかではないのに、怖いと感じさせる本を書く北村薫さんはすごいと思うのです。

秋のこの時期に取りあげられるlittleappleさんの『秋の花』のレビュー、楽しみに読ませて頂きますね。

既に読まれているかもしれませんが、加納朋子さんの「ななつのこ」のシリーズも日常の謎を取りあげた推理小説で、おもしろいですよ。
北村薫さんのこのシリーズが好きなのであれば、きっと気に入ると思います。

2005 10/02 大葉 もみじ 編集


もみじさん、こんばんわ
もみじさん、とお呼びして構わないでしょうか?
お嫌でしたら、おっしゃってくださいね

まずは、リンクの件、ありがとうございました
嬉しいです~(笑)
今、自分のブログのリンクがごちゃまぜ状態なので
整理したら、加えさせていただきますね

それはさておき、
この作品、先を越されてしまったみたいです。
10月中には、取り上げようかと思ってますので、
その際には笑ってやって下さいませ(笑)

北村薫さんの「円紫さんと私」シリーズって、
他のミステリー作家さんにはない、醍醐味が
ありますよね。

特にこの作品。
もみじさんのおっしゃるように、ちょっと形式が異なっていますし。

他の作品は、日常生活でも直面するような事柄を上手く描写していてあって、そこが好きなところでもあるのですけど。

お言葉をお借りするなら、私も少し覚悟してご紹介することにしますね(笑)

取り急ぎ、お礼でした★
また、お邪魔しますね

2005 10/01 littleapple 編集


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