もみじの本屋 『ジョニーになった父』

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『ジョニーになった父』

ジョニーになった父『ジョニーになった父』 (集英社文庫)
著:谷村志穂

ある日突然、父がジョニーになった。まさにこの言葉の通りの話である。
もちろん家族は唖然茫然、状況がのみこめない。ジョニーになった父は自由奔放、勝手気ままに生活する。ようやくまわりが父がジョニーであることに慣れてきたら、ジョニーはまた別の騒動を起こす。
この本を読んで‘ジョニー’になりたいと思った人はたくさんいるだろう。そしてそんな人たちからみるとジョニーはヒーローである。
しかしこの本は、父、母、息子、娘、または働いている人、専業主婦(夫)、妻、夫、など読む人の立場や状況によって読む時の視点や印象、感想がまったく違ったものにもなるだろう。
例えば、小説の中で一人称として登場する‘私’こと娘の美弥子に共感したならば、父の無責任さに対して腹だたしく思うだろう。また美弥子と弟の鉄馬の関係もとても好ましいものであり、うらやむ人もいるかもしれない。
『いつものお茶、いつもと違う猫』の河合雅雄との対談の中で著者が述べている、「不良になる」という持論をうまく描いている作品だ。
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  谷村志穂 トラックバック:0 コメント:4

コメント

登場人物の立場に立つだけでなく、本を読んでいて、ぱーっと場面のイメージが鮮やかにわくことありますよね。
あの瞬間がとても好きです♪
とくに色のイメージが鮮明なものが好きなのです。
ところで、想像力で‘絵’を描くという表現、素敵ですね。

日本ではほとんど韓国の輸入本をみかけませんが、韓国には日本からの輸入本があるのですね。
すこし、おもしろい事実だと思います。

2005 11/04 大葉 もみじ 編集


本って絵がないだけに自分の想像力で色んな‘絵‘を描けていいですよね。他の人が描いた‘絵‘を聞いて自分とはまた違ったり・・・
「冷静と情熱のあいだ」個人的には青の方が好きだったりします。視点が違うってだけでオモシロイですよね、ホント。。。^^

韓国にいても日本文庫は手に入りますよ^^輸入本として。
ただ、種類は減ってしまいますよね。
だから日本帰国の時は本など買いだめしてます^^

2005 11/04 Woo 編集


こんばんは。コメントありがとうございます!
ジョニーはちょっと前の本なんですけど、なかなかおもしろかったです。
谷村志穂さんの著書はかっこいいものが多く、好きなのです。

> いろんな視点
いろんな視点というよりも、いろんな立場といった方が正確かもしれません。
でも読み手の想像力次第でどんどんと視点が増えていく本ではあると思います。
いろんな視点というと、『冷静と情熱のあいだ』とかおもしろいですよね。別々の作家さんが男性の視点からと女性の視点から描いているっていうのはありそうであまり例がないですしね。

> 日本文庫がなつかしぃ~><
日本にはあまり帰ってきていないのですか?
そちらではやはり手に入りにくいのでしょうね。

2005 11/03 大葉 もみじ 編集


こんばんは^^
ジョニー・・・読んでみたい!!
いろんな視点で楽しめるものって結構こんがらがって私は一体どの立場!?ってなってしまうんですけど、好きです。笑。
日本文庫がなつかしぃ~><

2005 11/03 Woo 編集


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