もみじの本屋 『エンジェル エンジェル エンジェル』

『エンジェル エンジェル エンジェル』

エンジェル エンジェル エンジェル『エンジェル エンジェル エンジェル』 (新潮文庫)
著:梨木香歩

コウコは、ほとんど寝たきりのおばあちゃんが深夜のトイレにいくのを、母の変わりに手伝うことにした。それにより図らずも熱帯魚を飼うことを許される。そして、熱帯魚や水槽を購入し家に置くのだが、そのときからおばあちゃんに異変が起こり始めた‥。

内容自体は少し暗く重いのだが、文章や表現に透明感があるので読んでいてそれほど重さを感じない。
物語中、さまざまなものが比喩的にあるいは直接的にエンジェルとしてでてくるので、それを見つけるのが楽しい。
章が変わると仮名遣いが変わるので(単行本では色も変わるらしいが)、はじめは何事かと思うが、読み進めていくとその真意がわかってくる。
一行が短い上に行間が空いており、またページ数も150ページ程度なのでとても読みやすい。
もうすこし内容に踏み込んで書かれているレビューもいくつかリンクさせてもらったので、ご参考にどうぞ。

→ エンジェル エンジェル エンジェル(中国歴史小説と幻想的な恋の話)
→ 「エンジェルエンジェルエンジェル」  梨木香歩(colors)

あと、結末も単行本と文庫本で少しちがっているようなので、機会があれば単行本も読んでみたい。
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  梨木香歩 トラックバック:0 コメント:4

コメント

はじめまして!コメントありがとうございます。
梨木香歩さんの作品、いいですよね。
次はエッセイの『春になったら莓を摘みに』を読んでみたいと思っています。
『家守綺譚』よかったですか。『家守綺譚』も和風な雰囲気がいいなぁと思っています。

pochi-junさんのblog、絵本の紹介がんばってくださいね。絵本も好きなのでまた遊びに行かせていただきます。

2005 11/10 大葉 もみじ 編集


履歴から来ました。
著者のリストを見て、馴染みの作家が多くいい感じだなあって思っています。
梨木香歩の作品もだいたい読んでいます。
紹介がまだのようですが、「家守綺譚」もよかったですよ。
当方は、今月始めたばかりのブログですがよかったらまたおいでください。

2005 11/10 pochi-jun 編集


これ以上書くとネタバレしてしまいそうでひかえました。
できるだけネタバレしないように、その本のおもしろいところを紹介しようと書いているのですが、薄い本ほど難しいです。
ということで、うちよりももう少し踏み込んでレビューを書かれているblogを探してみました。
リンクをはっておくのでご覧になってみてはいかがでしょうか。

2005 11/10 大葉 もみじ 編集


う~ん、気になりますね~
も、もちょっと中身を・・・
ていうわけにはいかんですよねー

2005 11/09 ぱんだ 編集


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