もみじの本屋 『青が散る』

『青が散る』

青が散る『青が散る』 (文春文庫)
著:宮本輝

紛うことなき青春小説である。主人公椎名燎平は新設の私立大学へと通うことになる。そして新設テニス部の活動に情熱を捧げ、恋愛に悩まされることになる。
明るい話ではないのでより好みされる本だとは思うが、読んでみるとたしかに多くの得るものがあるだろう。
すこし前の小説なので、たとえば今の大学生が読むと、すくし古くさく思うかもしれないが、それはそれとして、やはり不安や悩みなどはどの時代にも通ずるものがある。
この本は是非二十歳前後の人に読んでほしいと思う一冊である。




  宮本輝 トラックバック:1 コメント:2

コメント

はじめまして、Yonda?さん。
コメントありがとうございます。

6冊、きっと好きなジャンルが少しずれているのですね。
Yonda?さんのblogにはシェークスピア関連や演劇の本の紹介がたくさんありますよね。
興味はあるけど、あまり読んでいないジャンルなので、またYonda?さんのblogを参考に読んでみたいと思います。

『青が散る』、とてもいい小説だとおもいます。
高校のときに、『二十歳の原点』とともに知人に紹介してもらってかなりいろいろと考えさせられた2冊です。

宮本輝さんの本はどれも、なかなかに読み応えがありますよね。
そしてTBしてくれている「ともちんのスタイリッシュ☆ブログ」でも書かれているように、タイトルがとても綺麗だと思います。

2006 02/14 大葉 もみじ 編集


けっこうな読書家だと自らを思っていましたが、わずか6冊でした……。
「もみじの本屋」さまで読んだことのある本の数です。
おおいに自戒いたしております。

「青が散る」は大好きな小説であります。
たぶん、いちばんかと。
とても恥ずかしいことだと思います。
もみじさまがおっしゃるように、いかにもすぎるほどの
「紛うことなき青春小説」なので。
なんの文学賞もとっていません。
批評家はぜったいにこういう青春小説は誉めません。
ですが、この小説ほど感銘したものは……。
安っぽいおのれをさらけだして、あいすみませぬ。

2006 02/13 Yonda? 編集


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